肩こりや目の疲れ、腰痛との対峙
デスクワークとは、ずっとオフィス内のデスクで仕事をすることです。
世間のイメージではデスクワークは肉体労働に比べればかなり身体的な負担が少なくて楽であると考えている方が多いです。
しかし、実際にはデスクワークにはそれなりに大変な部分が存在しています。
デスクワークというのはずっと同じ姿勢で仕事を続けることになるため、体への負担が大きいのです。
デスクワークを長時間続けてしまった結果として、体にさまざまな異常が生じることがよくあります。
肩こりや目の疲れ、腰痛といった症状が出るようになり、とても辛いのです。
ずっと椅子に座ったまま、パソコンに向かってキーボードやマウスを動かし続けるという仕事をするのは、イメージよりもかなり大変な作業なのです。
デスクワークをしている方はストレッチをして、体の疲れやこりなどをほぐすことが大切です。
そうすることによって、デスクワークによる負担を軽減できるからです。
デスクワークの腰痛対策についてはこちらのサイトで解説しているため参考にしてください。
ストレッチをする
デスクワークをする時には1時間に1回はストレッチをする習慣を作りましょう。
これによって、筋肉をほぐしたり、神経を刺激することができるため、疲れを癒やすことができます。
たとえば、首や肩のストレッチとして、首を左右に傾けてその状態をキープするというストレッチがあります。
左右だけじゃなくて前後にも首を傾けるようにしましょう。
これによって、肩のこりをほぐすだけではなくて、頭や目の疲れを取ることもできます。
両肩を上に引き上げて、それをキープして、その後に一気に脱力して肩をすとんと落とすというストレッチもあります。
肩についつい力が入ってしまう方にはおすすめのストレッチです。
仕事が一段落してリラックスしたい方にはおすすめです。
椅子に浅く座って、椅子の背を両手で掴んで、胸を前に出してそれをキープするストレッチがあります。
これによって、猫背を矯正することができるため、デスクワークを長時間行っている方には最適です。
デスクワークは姿勢が悪くなりやすいのです。
足の疲れを癒やすためのストレッチもあります。
まず、椅子に座って、足の全面と足の甲とがまっすぐになるようにつま先を前に伸ばしましょう。
そして、つま先を自分の方へ向けて、かかとを前につきだして、その後はかかとを軸にしてつまさきをまわしてください。
このストレッチによって、足の疲れをすっきりさせることができます。
また、足がむくんでしまうのを防ぐ効果もあります。
長時間椅子に座り続けてしまったために、足がだるくなってしまった方におすすめです。