ビジネスフレームワークを活用しよう

ビジネスフレームワークを活用しよう

問題解決のための利用

ビジネスでは色々な問題が起きる可能性があり、それを解決していくことが求められます。
ただし、一体何が問題であるのかを明確にしないと、意味のある問題解決を行えないでしょう。
問題というのは、現在の状況と理想的な状況とのギャップのことです。

問題を解決することによって、理想的な状況へと方向転換することが問題解決の意味なのです。
まずは、色々な情報を集めて、どのような状況が理想的なのかを考えることによって、問題を見つけ出します。
たくさんの問題が見つかることがありますが、その中から本当に解決すべき問題を絞りこみましょう。

問題解決をするためには、まずは問題が何であるのかを分析しなければいけません。
具体的な問題を見つけることができたならば、次はその問題を解決するための行動に出ます。
問題解決のために利用できる手法として、フレームワークはとても便利なものです。

フレームワークとは、問題を解決するための枠組みのことであり、色々なものが存在しています。
フレームワークによって、問題を発見したり、問題を解決することができます。
これまでに色々な人がビジネスの世界で試行錯誤した結果、生み出されたものがフレームワークなのです。
先人の知恵としてのフレームワークを上手く活用しましょう。

どんなフレームワークがあるのか

まず、3C分析というフレームワークがあります。
これは3つの視点で物事を考えることによって、現状把握をすることに活用できます。
3C分析では自社と競合、顧客の3つについて、それぞれ定性的、あるいは定量的に把握します。

自社に関しては売上高や収益性、販売力、技術力、ブランドといった点を考えます。
競合については、参入障壁やシェア、寡占度、強みと弱みといった点を把握します。
そして、顧客に関しては、市場規模や成長性、ニーズ、購買行動などを考えます。

これらについて考えることによって、現状把握をして、ミクロな視点で成功要因を見つけることができるでしょう。
差別化戦略を考えたい時には役に立ちます。

5FORCESという方法もあります。
これはマイケル・E・ポーターが提唱したものであり、5つの視点から経営資源の優先投入順を決めます。
5つの視点とは、競争業界と新規参入業界、代替品、供給業者、買い手です。

これらの5つの視点によって、対象業界の魅力度を考えます。
ある業界で競争が生まれる要因を考えることによって、どのように自社が行動するべきなのかを見極めるのです。

SWOT分析という方法もあります。
これはアルバート・ハンフリーが構築したものであり、企業の内部環境と外部環境を把握して、企業の現状がどうなっているのかを分析する方法です。
内部環境とは、競合他社と比較して経営資源がどのようになっているのかを比較することであり、戦略性や既存顧客数、機動性、資金力などを考えます。

外部環境とは、経営環境が将来どのように変化するのかその可能性を考えることであり、社会や文化、政治、経営、新技術といった点を分析します。
このSWOT分析により、企業の置かれている状況を正しく把握できるでしょう。

これ以外にも色々なフレームワークが存在しています。
重要なのはそれぞれのフレームワークのメリットとデメリットを正しく把握して、意味のある活用をすることです。
ただ闇雲にフレームワークを使ったとしても上手くいきません。