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ビジネスマンのメンタルコントロール術

メンタルコントロールの必要性

人間というのは感情を持った動物です。
そのため、どうしても仕事の中で私情というのが出てきてしまうことがあります。

今日は楽しみなことがあるから早く帰りたい、とか上司が怖いから怒られたくない、とか仕事をしている中ではいろいろな感情が芽生えるものです。
特にネガティブな気持ちというのはうまくコントロールをしたいものです。

そして、こういった感情のコントロールを上手にできる人というのは仕事のできる人でもあります。
そこで、ここではメンタルをどうやってコントロールすれば良いのかを紹介していきます。

人間誰でも感情があることを理解すること

多くの人は、メンタルをコントロールするために感情を押し殺そうとしたり、何も感じないようにしようと思ったりしがちです。
しかし、これは正しいコントロール方法ではありません。

多くの成功しているビジネスパーソンは自分にも感情はあるということを認めていますし、実際に実はメンタルが弱いとか弱音を吐きやすいというネガティブな性格を持っているということを言う人もいます。
そして、彼らの多くはそういった自分のメンタルを知っているからこそ、正しい行動の仕方が見えてくるし適切な行動ができると言うことをあげます。
大事なことは、感情を押し殺したり感じなくしようとしたりすることではなく、自分がどういうメンタルをしているのか、どういうことを感じるのかということが重要なのです。

弱音を吐きたい場面は誰にもあります。
大事なことは弱音を吐くことで自分がまだまだ甘いと知ることやそこから一念発起してさらに頑張ろうというモチベーションを持つことなのです。
このように、自分のメンタルを知ることによって、次へのアクションというのが決まってくるのです。

失敗を恐れない

多くの人は失敗することを嫌います。
失敗をするということがネガティブな経験であるというイメージも強いですし、それによって取り返しのつかないことになるのではないかと考えるため、どうしても守りに入りがちです。

しかし、成功するためには攻めの姿勢を持つことも重要です。
もちろんきちんと根拠を持って攻めることが重要ですし、場面によっては守りに入ることも必要です。

このような攻めの姿勢と守りの姿勢とを考えて適宜正しい対応をするためには失敗経験も必要なのです。
失敗したことを悔やむのは正しいことではありません。
次に生かすための反省をすることと、具体的に行動を起こすこととが重要になります。

このような気持ちの切り替えをすること、目先の結果に一喜一憂しないことはビジネスマンとして成功するにあたってとても重要なことです。
慣れるまではどうしても目先の数値や結果に左右されてしまいますが、きちんとそれらを分析して正しく理解しようとすることによって、メンタルがぶれない精神力を身につけていくことができるようになります。