1人暮らしを始める方へ

進学や就職などで一人暮らしを始める方にとって、気になるのが費用ではないかと思います。
新しい地であれもしたいこれもしたいなど、希望が膨らんでくることでしょう。

やりたいことはたくさんあると思いますが、やはり費用が気になります。
先立つものはお金ですので、今のうちからしっかり準備しておくとよいです。
計画しておけば使いすぎを防止でき、いざという時の出費にも対応できると思います。

一人暮らしにかかる費用

これから一人暮らしを始める場合、実際にかかる費用を把握しておく必要があります。
様々な費用がかかりますが、その中でも重要なのが住居費ではないかと思います。

住居費というと家賃はもちろん、マンションやアパートなどの場合、最初は敷金や礼金などの費用もかかります。
車を持っている人であれば、当然のことながら駐車場代も必要です。

次に大切なのが食費で、これは私たちが生きていく上で欠かすことはできません。
食費は出費の中でも多くの比率を占めますが、工夫次第で節約することも可能です。

毎日外食している方は自炊やお弁当にすることで、かなり節約できるのではないかと思います。
時には外食で楽しい時間を過ごすことも必要ですが、必要最小限に留めておけば十分に節約可能です。

光熱水費や通信費も忘れずに

一人暮らしをする際にかかる費用としては、光熱水費や通信費も忘れてはいけません。
まず水道代ですが、こちらは2カ月ごとの請求になります。

人にもよりますが、一人暮らしの場合は毎月3,000円程度を見ておくとよいでしょう。
水道費も節約可能で、お風呂の残り湯を使って洗濯に使用する、シャワーを使う時は出しっぱなしに注意するなどです。

次に光熱費で、こちらは電気やガス料金があります。
オール家電やガスを使用するか、あるいは季節によってもかかる料金は変わってくるでしょう。
こちらも個人差がありますが、ワンルームや1DK住まいであれば、5,000～9,000円程度を見ておくとよいです。
エアコン照明などのつけっぱなしに注意するなど、気を付けることが節約に繋がります。

新しい生活で見落としされやすい日用品

一人暮らしをするにあたって、必要になるものが日用品です。
大きい家具や電化製品などに目がいきがちですが、毎日の生活で必要なもの、欠かすことができない大切なものが日用品であることを忘れてはいけません。

全ての商品を揃えて引っ越ししたいところですが、限られた時間内では難しいこともあるでしょう。
そのためまずは、必要な日用品をピックアップしておくとよいです。

最低限必要なものとしては、トイレットペーパーやティッシュペーパー、バスタオルなどのタオル類、バス用品や歯ブラシセットなどがありますのでチェックしておいてください。