オーディオブックって何?
「ながら読書」におすすめなのがオーディオブックです。
オーディオブックというのは本の朗読を録音したもので、ドラマCD、またはダウンロードタイプの音声ファイルやCDブックなど様々です。
最近はオーディオブック専用のアプリなども登場しており、それらが主流になっています。
パソコンやスマホなどからアクセスする人も多いなど、その人気ぶりを伺わせます。
端末にダウンロードできるものもあり、AIスピーカーの普及と相まってその人気が高まっているのです。
「いつどこにいても、何かをしながら聴くことができる」というコンセプトの元に作られた、新しい「ながら読書」スタイルの方法として注目を集めています。
忙しい時にピッタリ
通勤や通学などの移動中や仕事など、何かをしていて手が空いていない時でも、手軽に本が読めます。
空いていそうで意外に空いている時間が少ない、それが人の手です。
朝に起きて仕事や学校に行き、帰宅してからは家事やお風呂に入り、あれこれしているうちに就寝の時間を向かえるのがほとんどだと思います。
「読書なんてする時間なんてない」という人も多いでしょうが、そんな人たちにオーディオブックが力になってくれるのです。
オーディオブックがあれば、家事をしながらでも仕事をしながら、はたまた運転をしながらなど、とにかく様々なシーンで活躍してくれます。
いつ何時でも「ながら読書」を楽しみたい、そんな方はオーディオブックをチェックしてみるといいでしょう。
品揃えの問題
いつどこにいても「ながら読書」を楽しめると人気のオーディオブックですが、デメリットもありますので注意が必要です。
デメリットのひとつが品揃えであり、オーディオブックを始めても、必ずしも自分が聴きたい本があるとは限らないのです。
一般的な書籍と比べると、オーディオブック化されていない本の方が多いとも言えるでしょう。
書籍である程度の売り上げを達成しないと、なかなかオーディオブックにはなりにくいのかもしれません。
さらに、聴くのに向いたものと、そうでない本があるのもデメリットと言えます。
例えば、写真や図解入りが多いものは、あまりオーディオブックには向いていません。
その他、数値が多いものもあまり向かないでしょう。
おすすめのアプリ(Audible)
オーディオブックはアプリも人気があり、そのひとつが「Audible」です。
こちらはAmazonの関連会社が提供しているもので、支払いはAmazonとAudibleで共有していることから、Amazon会員であれば新規の登録手続きをすることなく利用できます。
無料体験もありますので初心者におすすめです。
無料体験が終わったら、毎月1つコインが付与されますので、それぞれ好みのタイトルを購入できます。
さらに退会した後も、ダウンロードしたタイトルはそのまま聴くことができるのです。