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お金がないから結婚できない? 実態を解説

お金が無いからこそ結婚しよう

自分の親の世代を比較した時に専業主婦の家庭が一般的でした。
そういった家庭環境で育った方には今の収入では結婚できないと感じる人は多いです。
お金が無いから結婚できないと感じる人は多いですが、結婚したいと思っている人は減っている訳ではありません。

国立社会保証・人口問題研究所が発表したアンケートでは未婚者の85%以上は結婚したいと回答しています。
男女ともに未婚者も結婚願望が強いです。

収入を理由に結婚を控える方もいらっしゃいますが、むしろ結婚をすることで低収入から解消される選択肢もあります。
男女の関係性は時代によって変化してきました。最近では共働きをする考えも一般的になってきています。

児童待機の問題もあり時代に社会環境が整っていない状況ではありますが、児童待機の問題は逆に言えば共働きが一般的になってきたとも言えます。
男性の方も正直に共働きを前提に結婚活動をした方が結婚へのハードルが低くなります。
婚活パーティーなどに行くと年収がいくら以上と言う方もいらっしゃいますが、時代の流れや環境の変化によって徐々に考え方も変わっていきます。

共働きを前提に結婚を考えることで世帯での収入は高くなります。
場合によっては世帯で1000万円になる可能性もあります。
そうなると趣味に対しての金銭的な余裕も出てきますし、家の購入など金銭的な部分から解消されて新しいステップに進むことができます。

お金がない時代の結婚観

社会環境の変化によって家族の関係性や男女の関係性は変化していきます。
一昔前の昭和の時代であれば男性は働いて、女性は専業主婦として活躍するのが一般的でした。
しかし今の時代は男女ともに働いて子育てや老後を考えていくという時代になってきています。

社会の制度や環境も専業主婦が前提で作られたルールが多いため、現状はどうしてもルールと現実の乖離があります。
そういった部分を埋めていくのは政治的なルール変更などが必要になりますが、なかなか簡単には変わりません。

児童待機の問題にしても、たまたま一つのブログが取り上げられて大きな変化が政治的にも起きましたが劇的に状況が改善されるのは稀なケースです。
社会が変化していく中の結婚は一般的な価値観が決まっていない為、自分自身で価値観を作る必要があります。

お金が無いから結婚しないで独身で一生を過ごす考え方も価値観としてありますし、共働きを前提に婚活をするのも一つの価値観です。
社会が変化している状態なので自分自身の価値観をはっきりとすることで結婚に対しての考えかも明確になります。

まずはどういった結婚生活をイメージしているかを考えることで、婚活をする時の活動も明確になってきます。
お金がないから結婚できないと考えるのではなく、こんな状況だからこそ結婚したいという気持ちを持てれば結婚へのハードルが低くなります。