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髭の剃りの基本

シェーバーを選ぶときのポイント

シェーバーを選ぶときは、刃のタイプの特徴を理解し、自分の肌質に合ったもの、欲しい機能があるものを選ぶことがポイントです。
シェーバーには大きく分けて、往復式・回転式・ロータリー式の3つの刃があります。

往復式とは、高速で刃が左右に動いて外刃で髭を立たせ、内刃で剃るタイプのシェーバーです。
ヘッドが大きいので早剃り、深剃りが可能ですが、パワーがあるため音が大きい特徴があります。
髭が濃くて量が多い人、深剃り希望の人、時短で済ませたい人向けのタイプです。

回転式とは、丸い形をした外刃の中に内刃があり、それぞれ回転しながら髭を剃ります。
肌当たりが良く滑らかな動きが特徴で、肌への負担が少ないタイプとなり、髭の飛び散りもなく音も小さいため、出先での利用にもおススメです。
髭が薄く量が少ない人、髭が細い人、敏感肌で肌が弱い人に向いています。

ロータリー式は内刃がロータリーのように円筒型で、回転して髭を巻き込み剃っていきます。
T字シェーバーに似た感覚で使用したい人、深剃り希望の人、髭が濃くて量が多い人に向いているタイプです。

シェーバーを使った髭剃りの手順

髭剃りのポイントは、生えている方向に向かって剃ることが基本です。
まずは肌に負担がかからないように、水またはぬるま湯で肌を濡らしてからシェービング剤をつけましょう。
まずは、もみあげや頬のような剃りやすい箇所から剃りはじめます。
あごや口周りなどの比較的硬い毛の箇所は、十分に水分が行き渡ってソフトにならしてから、最後にシェーバーを滑らせるように使います。

シェーバーをした後のアフターケア

髭を剃った後は、少なからずお肌に負担がかかっていますので、肌を保護するためにも蓋―ケアをきちんと行いましょう。
アフターシェーブローションを使ってお肌ケアを行い、肌荒れ対策をしておきます。
なお、シェーバーに剃った髭が残っていると刃が痛みやすくなりますので、きれいにすすいで清潔に使うことが長持ちのコツです。

プロに依頼する場合

髭の自己処理に限界を感じる方、あるいは顔全体的に毛がボーボーで何とかしたいという方は、床屋でできるメンズシェービングを利用してみてはいかがでしょうか。
プロ仕様のカミソリを使い、自分では気が付かない細かい部分までしっかりキレイに仕上げてくれます。

自己処理では濃い髭ばかりに注意がいきがちですが、メンズシェービングなら細かな産毛や鼻毛、耳毛にいたるまでスッキリ、剃り残しもありません。
蒸しタオルを使い、専用の泡や基礎化粧品を使って丁寧にプロのシェービングを行いますので、ツルスベの触り心地と、エステに行ったような気持ち良さを得ることができるでしょう。